VISION | 目指すべき世界
福祉と建築の協働が、
明日のケアをより良いものにする。
福祉事業者と建築家の相互理解を深める機会を提供し、よりよいケアの繋がりを日本全国に広めています。ふたつの専門の“あいだ”に立つ、特定非営利活動法人です。
新しい価値や知見を(再)発見する。
多様な専門性がつながる。
まずはやってみる、言葉にしてみる。
福祉と建築の交わりを、楽しむ。
私たちの事業は、ふたつの軸で組み立てられています。「出会う入口」をつくり、検討を始めた人に「形にする学び」を届けます。
福祉建築について「知り・つながり・やってみたくなる」入口の機会をつくります。
実際に福祉建築を検討し始めたときに役立つ、体系的な学びの機会をつくります。
空間は、その有り様によって人を癒し、ケアを支えます。
福祉と建築は2018年、「知る・つながる・やってみる」を合言葉に始まりました。出会いから生まれたつながりのなかで、イベントを機に自らのプロジェクトへ踏み出したチームもあります。
2026年4月には法人化し、次のステップとして「言葉にする・形にする・ケアをする」をテーマに、継続的な学びの場づくりの準備を進めています。
“建築”と聞くと大掛かりで手を出しにくく感じるかもしれません。けれど、一脚の椅子や一輪の花瓶もまた、空間を整える大切な一手です。
だからこそ、まずは知ることから。できることから始める一歩を、私たちは後押ししたいと考えています。
特定非営利活動法人 福祉と建築 代表 大谷 匠(看護師)
兼務:医療法人医王寺会 理事、介護リーダー育成協会 理事
空間は、人の暮らしを支える器であると同時に、人と人との関係を育み、ケアを支える基盤でもあります。私は建築を、建物を設計する行為ではなく、人・制度・地域の関係を編み直す実践だと考えています。
福祉も建築も、それぞれが長い時間をかけて専門性を磨き、成熟した領域を築いてきました。しかし、現代の社会課題は、一つの専門性だけでは応えきれません。だからこそ必要なのは、縦割りを否定することではなく、それぞれの知を尊重しながら横断し、新たな価値へと結び直すことです。
「福祉と建築」は、その対話と実践のためのプラットフォームです。福祉を建築へ、建築を福祉へと翻訳し、制度から生活へ、施設から地域へと視点を広げながら、空間そのものがケアとなる社会の実現を目指しています。
建築は、人を主役にするための背景であり、暮らしの質を支える社会基盤です。これからも多様な専門家や地域の皆さまと協働し、分断された知と実践を結び直すことで、これからの時代にふさわしいケアの風景を社会に描いていきたいと考えています。
特定非営利活動法人 福祉と建築 副代表 林 恭正(建築家)
兼任:ArchTank 代表
※ 役員名簿は、個人情報保護の観点から住所・居所を省略した掲載版です。
小さな対話と協働を積み重ねて、ケアと建築の新しい風景を、みんなで育てていきます。